#iOSDC Japan 2019で色の話を発表したりネットワークスタッフしたりします
いつもの iosdc.jp
前回の
前回の予告ブログ s-shimotori.hatenablog.com
前回の参加ブログ s-shimotori.hatenablog.com
ネットワークスタッフ
スタッフ業より一般参加に重点を置いているので、今年も負担の軽いネットワークスタッフに籍を置いた。しかも今回はネットワークチームのまとめ役。実態はただの事務方なのでオマケとかモブみたいな存在。
今年はCisco APではなくAruba APを採用している。
www.arubanetworks.com
自分の発表資料を作りながら事務方してたら完全に技術的なところがわからなくなったので、技術的なことを聞かないでね
60分発表します
もしかしたら以下の発表と話題が被っているかもしれないが、まあ被ってないでしょ
- すべての人のためのアクセシビリティ対応 by akatsuki174 | トーク | iOSDC Japan 2019 #iosdc - fortee.jp
- iOS 12以下でDark modeに対応した地獄の話 by かっくん | トーク | iOSDC Japan 2019 #iosdc - fortee.jp
私はこういう話題をやる↓↓↓
イラレにiPhoneのスクショを配置したらヤバイ色になった助けて!
時は2018年、私は発表資料を作るべくAdobe Illustrator.app(注:ベクターデータを扱えるお高いお絵かきツール)を開き、そこにiPhoneのスクリーンショットを貼った。すると……?
【Before】
【After】
は?
去年はこの問題を解決できずに終わったが、今年は頑張ってググって答えを見つけた。初見時の衝撃は大きいが原因自体は単純なアクシデント。
HIG Colorに載っている謎の虹色画像は何者?
このページは「System Colors」「Dynamic System Colors」「Color Management」の3つから構成されている。色の初心者がダークモード対応をすべくsystem colorを読み進めると、突然Color Managementに出くわして意味のわからない専門用語でお出迎えされる心折設計。
ほとんどの人が関係ない節ではあるけど、やっぱこの機会に理解したいじゃん?
色覚異常の方は何色の区別が苦手なんだっけ……?
答え:色覚異常には赤緑の区別が苦手な「赤緑色覚異常」と青黄の区別な苦手な「青黄色覚異常」があります。以上。
私みたいな人は理由も一緒に勉強しないと明日には忘れてしまうので、目の仕組みについて学ぶ。
実は↑のHIGの虹色画像も色覚異常のお話に登場する。
で、コントラスト比って何でしたっけ?
try! Swift 2019に参加した人ならコントラスト比の意味はしっかり理解されていることと思う。
https://www.tryswift.co/events/2019/tokyo/jp/#accessibility
Web Content Accessibility Guidelines (WCAG) 2.0によると、コントラスト比の定義は
if RsRGB <= 0.03928 then R = RsRGB / 12.92 else R = ((RsRGB+0.055)/1.055) ^ 2.4
relative luminance = 0.2126 * R + 0.7152 * G + 0.0722 * B
contrast ratio = (L1 + 0.05) / (L2 + 0.05)
である。
では問題です。なぜ12.92で割ったり2.4乗したり0.2126をかけて0.7152をかけて0.0722をかけて0.05を足してから比率を出すのでしょうか?
ていうかなんでこんな意味不明な計算しなくちゃなんないんだ。
ダークモードっていうのが最近の流行りなの?なんで?
えるしっているか。TwitterやYouTubeの独自ダークモードデザインはiOS Smart Invertを有効にしても白色にならず黒のまま。
近況
iOS13対応終わらねえ。。