チームラボにインターンシップしたり水道橋でご飯食べたりした話
――水道橋ランチがメインの記事ですか?
霜鳥「インターンシップの話です。勘違いしないでください。」
どうやって応募したのか
何故か競プロにチームラボのブースがあったので、遊びに行くことを決意。
競プロもプロジェクションマッピングもできないけどiOS受託枠で入り込めるのではないかとHPの要項を見て思った次第。
面接
しもとり「『はてなブログ読んだよ』じゃあないんだよなあ〜このブログ頭悪いしなあ〜〜こりゃだめかなあ〜」
などと面接帰りの電車内で反省してたら爆速で許可のメール来た。いったい何が評価されたのか不安になった。今後も食材で遊んだレポを載せていこうと思う。
面接で初めて現地に行って、前作で1億回くらい見た会議室の波のアレと全く同じものがあることを知った。アレの出元はここだった(無知)。
pixivさん家に置いてあるのはこんなやつ: teamLab / チームラボ
……とまあ、アレこういう作品だったのか〜って後になって知ってるし、会社研究してないのが露呈した。しんどかった。おわり。
いや、ね、まだ就活してないから詳細な業界研究聞かれたらそこで詰みだからね、やめてくださいしんでしまいます。
私は虚偽申告してないからな!
「霜鳥さんはAndroidもできるんだって?」
「できないって書いたでしょーっ!」
最終日、30分くらい時間が余ったのでパパパッとAndroid Studio入れてHello worldした。これで私も今日からAndroidえんじにゃー。
仕事内容
詳細を書くことができないため、以下全て食べ物で表記する。適当に読み替えてほしい。
既にリリースされている受託iOSアプリにたんぽぽを添えるお仕事をやった。中々大規模なアプリの中身は見れないので、こういう機会に設計を眺めて今後必要な時にパクr…参考にする。
とはいえ、インターン生が締め切り直前の物品を触ったら大変なことになるので、まだデザインが完全にできてないようなやつ。
let tampopo = UIImageView()
で終わってて UIImage
の代入がない、みたいな。画像はまだないがプレッシャーもない。
屋上から東京ドームが見えなくもないぞ!
アトラクションも含めて全部写真に収めるのは難しかった。右端に観覧車とジェットコースターを真横から見たやつがあるのがおわかりになるだろうか。左端は東京ドームホテルと、なんか籠が昇降してるアトラクション。
さすが東京ドームの近くだけあって、Slackのbotが野球の試合をお知らせしてくれる。これ見て野球行こうというよりは駅混雑の回避に必要である。
3月31日、人類は思い出した。ラブライバーに支配されていた恐怖を・・・。
ちなみにOINの校舎も見える。卒業生には世話になっちょります。ありー。
裁量労働
チームラボは時間がゆるい。10時開始のところ、10時になったあたりから出勤ラッシュが始まってる感じある。
かくいうわたしはインターン生なので、ちゃんと10時から来た。よ。ただし今回のインターンシップはゆるい。今回の指針はコレ↓
- 止むを得ず週4日以下の労働(本当に止むを得ずだよ!)
- 早くおうちに帰る
- おうちに持ち帰らない
前作ではチーム作業に張り切りすぎて途中風邪を引いたので、思い切りゆるくしてみた。ただ、やっぱり、ノー残業は出来る人間の特権だ。限られた時間でやりきるのは難しい。
会議に集中できない問題
下っ端ながらチームの定例ミーティングに混ぜてもらった。ゆるいと言っても勿論真面目に話をしていた。ばらんを添えるかいなか、とか。
チームラボは小さめのビルのフロアをいくつか借りている。その中にミーティングをやるフロアがあって、6人くらいが座れるテーブルが10卓くらいある。なので、ばらんを乗せる作業の工数を話し合っているそばでお肉が網の上で焼かれていく映像を音付きで流していたりするなど、かなり問題がある。コードレビュー中の味気ないIDEの画面ではない。集中力が削がれた。辛い。
自販機
チームラボには自販機がある。安く色々買える。紙コップで出てくる自販機もあるし、そのへんの箱にお金を入れて適当に持っていくものが何個かある。こういうの、大事。
紙コップ販売機はアタリ機能がある。1回当たったので返金された。やったね。
いちばん難しかったこと
たんぽぽをダイナミックに添えろと言われた。が、そんなことはしたことがない。しかもぐぐっても2012年くらいの記事が出てきて信用ならない。
一応できたといえばできたが、たんぽぽの花1個1個の座標確定にはやはり計算時間がかかってしまい、実用に耐えられなかった。
チームラボに行った意味
さて、ここまでたんぽぽを添える話ばかりだったが、それが目的でチームラボのお世話になっているわけではない。単にたんぽぽを添えるだけだったらGoogle先生に聞けば終了だよ水道橋に行く意味ねーよ。
世の中に無数にあるアプリ受託産業の中でもチームラボを選んだのは、普通の会社にはいない方々がいらっしゃるからである。例えばLEDを光らせるお仕事の方とか。ちょうど3DCGの勉強会があって、Xcodeの前から逃げ出して混ざった。わかったこととしては、パックに綺麗に刺身を並べるのは大変ということだった。あと、やっぱりこういうのはC系の言語になるので、Swift喋っててごめんなさいってなった。
工作室が気になる。
工作室という素敵な部屋があって、なんか床の上のMac miniの上にゴミ箱置いてあんなー、と遠目で思ってたのだが、あれはゴミ箱だったのだろうか。それともゴミ箱だったのだろうか。ゴミ箱が置いてありそうな位置にゴミ箱置くの紛らわしいからやめてほしい。Mac miniもCGを合成する緑の布壁のど真ん前に山のように積んであったし……。
まとめ
ゆるゆると楽しい11日間だった。裁量労働なので仕事が早いやつの勝ちである。仕事が早くなれば最強ということを得た。
当初の狙い通り、iOS枠の身でも積極的に参加すれば3DCGとかデザインとかUnityとかの話を聞く機会を得られたので満足。
――ごはんを食べるために水道橋に行ってない?
霜鳥「違います。Swift修行に行ったんです。そこ勘違いしないでください」